ジビエ

万人受け間違いなし!ご飯1合が秒で無くなるシカ肉の味噌炒め

2022年12月5日

 まず始めに、「秒で無くなる」は流石に盛りすぎでした、10分で無くなるくらいが正しい表現です。今回は鹿肉をつかった味噌炒めを紹介します。といっても、僕が作る料理ですから一捻りも二捻りもあるわけではなく、どシンプルです。この味噌炒め、正直言ってめちゃくちゃご飯が進みます。もうシカが無くてもご飯食べられます。

材料

鹿肉

 鹿肉はモモでもロースでもどこでも良いと思います。最近は冷凍庫に入っている肉がどこの部位なのかを確認せず使っているので、おそらく画像の肉はロースだと思いますが、まぁどこの部位を使っても美味しくなるということですね。

ロース率95%くらいですかね

野菜

・ナス 1.5本

・ピーマン 2個

 僕は基本的にナスとピーマンを入れています。キャベツとかでも味噌炒めに合うかもしれません、好きな野菜を入れましょう。そもそも野菜なしの鹿肉オンリーで作ることもあります。

味噌ダレ

・みりん 大さじ2

・砂糖 大さじ2

・水 100ml

その他材料

・片栗粉 適当

・ごま油 炒める用

・白ごま 適当

作り方

1.肉を切って片栗粉をまぶす

 まずは肉を食べやすい&火が通りやすい大きさに切りましょう。ペラペラにしても良いんですが、厚めに切っても結構柔らかい食感なので、僕は5mmくらいで切っています。

繊維に沿るもよし断つもよし

 肉を切り終わったら。片栗粉を両面にまぶしておきます。

まんべんなく両面に

2.炒める

 肉に片栗粉をまぶしたら、フライパンにごま油を引いて、一足先に炒めておきます。

両面の色が変わるまで

 その間に、ナスとピーマンを切り、ある程度肉に火が通ってから投入し、ナスに火が通るまで炒めます

炒めるとかさが減るのでヨシ

3.味噌ダレを絡める

 ナスとピーマンに火を通している間に、味噌ダレを作ります。大きめのカップに、合わせ味噌とみりん、砂糖、水を加え、しっかりと混ぜ合わせます。

赤みそでは試したことありません

 ナスに火が通ったら、味噌ダレをフライパンに加え、水気がなくなるまで炒めます。全体的に水気がなくなり、味噌ダレが具在によく絡みつけば完成です。最後に白ごまを振ってちょっとオシャンティな雰囲気を出しておきましょう。

水気がなくなったら完成のサイン

いざ実食

白ごまを振りかけることによって料理のオシャレさが2割増しになりますね。それ以外の効果はあまりわかりません

 完成しました。僕は味噌の町で育ったので、味噌が大好きです。おでんも味噌、カツも味噌、家には赤合わせ白、そして「つけて味噌かけて味噌」を常備しています。それでは、頂きます。

 正直言って、ナスとピーマンだけで十分ご飯が食べられますし、なんならナスもピーマンもなしでタレだけでご飯が食べられます。でもそんなことを言うとこの記事の意義がなくなってしまうのでしっかりと鹿肉についても言及しましょう。

 おそらくこのレシピを作って食べた人の9割が、鹿肉の柔らかさに驚くと思います。普段鹿肉を調理するときは、高温で一気に火を通すと〇〇が~、とか気にしなくてはなりませんが、味噌炒めの場合そんなことは気にする必要ありません。適当で十分美味しいので。

 良くも悪くも、味噌のパンチの強さが鹿肉の臭みなどを消しているので、鹿のクセがなくジビエが苦手な人も抵抗なく食べられると思います。黙って出せば鹿肉と気が付かないんじゃないかってレベルです。まず、鹿にタレを絡めてお茶碗一杯目のご飯を食べ、ナスとピーマンで二杯目、最後に残ったタレでご飯をかき込んで三杯目、一合なんてあっという間になくなっちゃいます。まだ試したことが無い人は、ぜひ試してみて下さい!

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